肩こりは、誰もが一度は感じたことのあるカラダの不調のひとつです。
厚生労働省の国民生活基礎調査によると、毎年カラダの不調のトップ2に、肩こリが入っています(女性: 1位、男性: 2位)。
長年繰り返す肩こりに悩まされている人がたくさんいますが、肩をもんだり、たたいたりしてもラクにならない肩こりは、
もしかしたら「肩」自体の問題ではないかもしれません。
運動不足やストレス、ホルモンバランスの乱れなどでも肩こりは起こることが多いです。
本講演では、その6つのタイプについて解説します。こ‘自身がどのタイプなのかを知っていただき、その対処方法を知ることが大切です。
自分に合ったケア方法を見つける一助となれば幸いです。
- 教師: システム 管理
現代社会は、シフトワークの増加・通勤や受験勉強をこなすための短時間睡眠・夜型生活の増加など、
睡眠や体内時計の変調を引き起こすさまざまな要因で溢れています。
なかでも日本は、世界的に見て圧倒的に「寝不足の国」と言われており、実際に平均睡眠時間は先進国より1 時間近くも少ないとの調査結果が出ています。
快眠とは「ぐっすりと、心地よく眠ること」ですが、そもそも睡眠時間が足りていなければ残念ながら快眠とは言えません。睡眠不足や睡眠障害による
休養不足は人間の心とからだに悪影響をもたらします。身近な生活習慣である睡眠にあらためて目を向け、
より良い眠りのために生活の中でできることを一緒に考えてみませんか?
- 教師: システム 管理
“食育” をご存知ですか?
食育は子どものためだけではありません。
全ての年代、つまり生涯にわたって「食べる力」=「生きる力」を育むことが食育です。
第4次食育推進基本計画における食育の推進に当たっての目標には、「共食」、「食品ロス削減」、「伝統料理や作法等の継承」等が掲げられており、
「食育に関心を持つ国民を増やす」ことを令和7年度には 90%以上(令和2年度は約 80%)にするとしています。
SDGs(持続可能な開発目標)とも関係が深い目標があり、持続可能な食を支える食育の推進を目指しています。
食育を実践するには何をすれば良いか??
身近で出来る食育についてお伝えしたいと思います。
- 教師: システム 管理
2014 年に初めて提唱されたフレイルは、「加齢により心身が老い衰えた状態」
のことであり、体重減少や筋力低下などの身体的な変化だけでなく、精神的
や社会的な変化も含まれていますが、早く対策を行えば元の健常な状態に戻
る可能性があります。
高齢者のフレイルは、生活の質を落とすだけでなく、さまざまな合併症も引
き起こす危険があります。要介護状態にならないようにフレイルを予防する
には、食生活の改善や適当な身体活動、社会参加などが重要です。
この講座では、特にフレイル予防のための食事のとり方を中心に、抗酸化食
品やサプリメントの効果についても一緒に考えたいと思います。
- 教師: システム 管理
みなさんは、大切な人の介護について、そして自分が介護をされることについて、どのように
考えていらっしゃいますか?
2025年には、国民の4人に1人が後期高齢者(75 歳以上)という社会を迎えます。厚生労働省の
調査によると、2019 年の要介護(要支援)認定者数は約669 万人 ¹ 、年代別人口に占めるその
割合は、加齢とともに急速に高まり、80~84 歳では26.4%、85歳以上では59.8%となります ² 。
また、介護や支援が必要となった原因は、1位:認知症、2位:脳血管疾患、3位:高齢による衰弱、
4位:骨折・転倒³ です。脳血管障害や骨折・転倒は突然発症するため、予期せぬタイミング
で介護が必要になり大慌てとなる例も少なくありません。一方、認知症や衰弱の経過は比較的
ゆっくりですので、「まだ、大丈夫なはず」と介護に関する決断をつい「先延ばし」にしてしま
いがちです。
そこで、今回はみなさまに、いざ介護!という時に慌てないための、介護に関する心構えや方法・
社会資源などをお伝えしたいと思います。
1)厚生労働省:令和元年度 介護保険事業状況報告(年報)
2)公益財団法人生命保険文化センター:ひと目でわかる生活設計情報:https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/1118.html
3)内閣府:平成30年版高齢社会白書
- 教師: システム 管理
世界中で新型コロナウイルス感染症が流行して2年が過ぎました。コロナ禍では、「おう
ち時間」や「巣ごもり需要」などの言葉も生まれ、良くも悪くもこころとからだが、内
向きになる期間だったと言えるかもしれません。これまで普通に行われていた飲み会や
外食の時間も制限され、家にいる時間が増えたことで、孤独を感じる方もいる反面、自
分の働き方や人生について、そして、家族や友人との関係をあらためて見つめる機会と
なった方も多いことでしょう。
本講座では、こころを見つめる機会が増えた今だからこそ、「こころの見つめ方」につい
てお話したいと思います。こころを見つめるとはどういうことか、また、仏教や臨床心
理学ではどのようにこころを扱っているのか、こころを見つめる方法や考え方のヒント
などをお伝えできればと思っています。
- 教師: システム 管理
みなさんは「フレイル」をご存じですか?
加齢により、体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態のことを指します。
わかりやすく言えば「加齢により心身が老い衰えた状態」のことです。
「フレイル」をそのまま放置すると、要介護状態になる可能性があります。
しかし、「フレイル」は早めに気づき、適切な取り組みを行うことで、
進行を防ぎ、健康に戻ることができます。
本講座では、フレイル予防の食生活のポイントについて一緒に学んでいきたいと思います。
- 教師: システム 管理
コロナ禍において、誰もが今までの生活を変えて現在に至っているかと思います。かなり疲
れがたまっていらっしゃるのではありませんか?様々な工夫でそんな生活の中からでも楽しみ
を見出して過ごしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
あなたにとって懐かしい絵本や思い出の詰まった絵本はありますか?女性に比べ、男性はあ
まり絵本には触れる機会がないかと思います。そして、絵本は小さな子供のためのものと思っ
ていませんか?
今回の講座は難しい講義ではなく、子供に読み聞かせを行っている大人の様子、大人にとっ
ての絵本とはどんなものであり、どんな活用があるかなどを紹介させていただきます。懐かし
い時間を体験することで、ご自身のこころ・からだを労わり、癒しの時間になればと思います。
- 教師: システム 管理
義肢・装具は聞きなれない言葉かもしれませんが,腰を痛めたり
足首をねんざしたりしたときに,病院で医師からコルセットや足首
をしっかりと固定できるサポーターが処方されると思います。実は
これが装具になります。
義肢は手足を失った方が日常生活で使用するものですが,パラリ
ンピックの義足ランナーが使用する競技用の義足もあります。
今回皆様には,身近な装具から専用の義足・義手に至るまで,生
活に役立つ情報をお伝えできればと思います。
- 教師: システム 管理